代表プロジェクト / FLAGSHIP PROJECT
ホームズK
ひとつの建物に、町の縮図を。
住まい ── 実証済み場 ── これから
temono の代表的なプロジェクト。飯能駅から徒歩5分、鉄筋コンクリート造3階建て・全9戸のマンションです。住まいづくり、人が集まる場所づくり、そしてそれを伝えること。私たちの仕事が、この一棟に全部詰まっています。
実証済み
住まい
空室だらけの一棟が、飯能への入り口になった。
立地は申し分ない。それでも、住んでいたのは2世帯だけ。9部屋のうち7部屋が、長く空いたままだった。
空室が多いのは、立地のせいではない。建物が、立地のよさに追いついていないだけだ。そう考えて、コンクリートの骨組みだけを残して一からつくり直すフルリノベーションに踏み切った。始発駅から座って都心まで約44分で通える立地と、鉄筋コンクリートの頑丈な構造。あとから変えられないこの2つが優れているなら、変えられる内装にきちんと投資すれば、住む人は必ず集まる。
企画から解体・設備・内装・清掃までを一つのチームで手がけ、外注に払う中間マージンの分を、仕上げの質にまわした。だから、無垢のフローリング、造作のキッチン、サブウェイタイル──相場よりワンランク上の仕様にできた。
元は畳二間の、決して広くはない空間。それでも圧迫感がない。明るく、シンプルで、居心地がいい。
── 飯能ローカルメディア『はんのーと』取材より
そして、入居率22%だった一棟は、満室になった。
けれど、いちばんの手応えは「誰が選んでくれたか」だった。新しい入居者は、専門職や、ものづくり・編集などに携わる人たち。家賃だけでは測れない価値で、この部屋が選ばれた。
そしてもう一つ。新しい入居者のうち、4世帯は飯能市外からの移住者だった。
空室を埋めただけではない。この一棟が、外から飯能へ人を呼び込む受け皿になった。
私たちが目指す「飯能に新しい暮らしと文化をつくる」は、ここで一度、確かに形になった。
これから
場
次は、1階に集まる場所をつくる。
住まいの次は、人が集まる場所をつくる。同じ建物の102号室を、カフェ兼コミュニティスペースにする。
コーヒーを片手に、必要ならパソコンを広げて仕事もできるカフェ。気軽に入れて、飯能を知るきっかけになり、人と人が出会える場所に。
このカフェは、町の入り口だ。市外から来た人が、ふらっと立ち寄って、コーヒーを片手にこの町の空気にふれる。その一杯が、飯能に興味を持つきっかけになればいい。カフェから住まいへ、住まいから町へ──関わりは、入り口から深まっていく。
進行中
物語
一棟まるごとを、ひとつの世界に。
住まい(リノベーション賃貸)と、場(カフェ)。そして、それらをひとつの世界観でまとめて伝えること。空間からブランディングまでを一社で手がける私たちの強みが、この一棟にそのまま表れている。
ばらばらの事業を並べて説明する必要はない。「ホームズKを見てください」で、temono の全部が伝わる。
住まいは満室、カフェはこれから。完成して終わりではなく、いまも少しずつ育っている──それが、この建物の現在地だ。
ここは、飯能の新しい文化の、最初の一章になる。
※住まいのリノベーションは、飯能ローカルメディア『はんのーと』に取材されました。
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